日記
漆喰壁を美しく照らすアンティーク照明。光と影が紡ぐ夜の寛ぎ時間
日が沈み、家々に灯りがともる頃。ラフェルム神戸の住まいは、昼間とは全く異なる表情を見せ始めます。
職人の手仕事が宿る漆喰の壁、年月を重ねた古材の梁。
それらを優しく照らし出すのは、選び抜かれたアンティークな照明たちです。
今回は、光と影のコントラストがもたらす夜の安らぎと、素材の魅力を最大限に引き出すライティングの愉しみをご紹介します。
漆喰の凹凸が描く、唯一無二の陰影
ラフェルム神戸の最大の特徴であるフランス産の本漆喰。その魅力が最も際立つのは、夜の帳が下りた時かもしれません。
職人がコテで丁寧に塗り上げた壁の凹凸は、照明の光を受けることで繊細な陰影を描き出します。
フラットな壁にはない、この豊かな表情こそが、アンティーク住宅ならではの「奥行き」を生むのです。
ブラケットライト(壁付け照明)を低い位置に配置すれば、光が壁をなでるように広がり、まるで古い映画のワンシーンのような幻想的な空間が広がります。
光が当たる場所と、影に沈む場所。その境界線の揺らぎが、住む人の心を穏やかに解きほぐしてくれます。
ダイニングテーブルの上に吊るされたペンダントライトから漏れる温かな光。
それは単なる明かりではなく、家族の歴史を静かに見守り、共に時を刻んでいく大切なパートナーなのです。
素材が持つ本物の質感が、夜の静寂の中でより一層の深みを増していきます。
暮らしを整える「一室多灯」の愉しみ
夜の時間を豊かに過ごすコツは、部屋全体を一灯で明るく照らすのではなく、小さな光を点在させる「一室多灯」にあります。
ニッチ棚の中に仕込んだ間接照明、お気に入りのアンティーク家具を照らすスポットライト、そして読書のための手元のランプ。
光の重心を低く抑えることで、心は自然と落ち着き、深いリラックス状態へと導かれます。
河原工房のプランナーは、お客様のライフスタイルに合わせて、どこにどのような光を置くべきかを丁寧に提案します。
本物の素材を知り尽くしたプロだからこそ叶う、上質な夜の演出です。忙しい日常のスイッチをオフにして、柔らかな光に包まれる贅沢を味わってください。


