日記

2024-04-15 10:00:00

ジヴェルニー・モネの花の庭

 Uです♪

クロード・モネは1883年の43歳から1926年に86歳で亡くなるまでの間

フランスのジヴェルニーで過ごしました。

フランスのパリから西へ約80km行った場所にあるこのお庭。

 

今回はその中でもお花に溢れた

モネの邸宅前に広がるお庭をご紹介します。

 

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モネの庭は大きく分けて二つあり、

全く雰囲気が違います。

一つは前回お話した蓮池

そしてもう一つがこのお花たっぷりのお庭です。

 

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モネの蓮の花の絵画はあまりにも有名ですが

このお花たっぷりの庭の絵も多く残しています。

 

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この場所はため息と尊敬しかありません!♡

 

私が訪れたのは初夏でした。

色とりどりの花々が重なりあい

立体的に咲きます。

 

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通路を覆い隠すナスタチュームが圧巻です。

 

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自然の力溢れる植物のアーチ。

随所に見どころがあります。

 

 

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 どこを撮影しても絵になりますね。

 

そして季節の移り変わりとともに

様々な植物たちが

入れ替わり立ち代わり咲いていきます。

 

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全ての季節に行きたい!!

そんな気持ちになる噂通りのとても素晴らしいお庭でした♪

次回はモネのお庭の街のお話をします♪

2024-04-01 09:35:00

ジヴェルニー・モネの睡蓮の池

色彩豊かな庭園をいくつか設計したモネですが

中でも最も大規模なプロジェクト、それがこの有名な水庭です。

 

パリのオランジュリー美術館で見ることのできる「ニンフィア(睡蓮)」。

彼の世界的に有名な絵画です。

ここに来るのは

その風景をこの目でを見たいから。

 

 

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この庭はクロード・モネ財団が守ってくれています。

入場してからこの池まで、しばらく歩いてたどり着くまでの道のりは

ワクワクそのものですよ♡

 

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 高まる期待は裏切りません。

『これが~!あの風景なのね!!』

と心が叫んでおります。

 

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日本風の橋がかかり、睡蓮、藤、ツツジが咲き乱れます。

東洋・日本に想いを馳せてくれていたことが

なんだか嬉しくなりますね。

 

 

この橋から、当時のモネが描いていた風景と同じものを見てるのかしら…

そう思うと

ここを守ってくれている方たちに感謝が溢れます。

 

 

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画像を逆さまにしてみました♡

池に映る空と緑と

そこに生きる睡蓮の美しさに

また気づきますね。

いろんな見え方を楽しみながら、モネが感じていた何かに想いを馳せます。

 

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さて、あの睡蓮の絵に会いたくなりますね。

先にパリのオランジュリー美術館にいって、絵画を見てからここに行くか

はたまたこの池を見てからあの絵に会いに行くか

うーーーーーん…どちらもがいいな。

贅沢な妄想ですね♪

 

 

 

2024-03-18 09:51:00

ジヴェルニーのモネの庭園

Uです♪

前回のラロシェルのお話を少しお休みして

ジヴェルニー(Giverny)のモネの庭園のお話しをたいと思います。

 

なぜって

もうすぐ春ですもの♡

温かくなってお庭に出たくなる前に

今回は明るいガーデンをお届けしたいと思います♪

 

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フランスのノルマンディー地域圏の南部に位置するジヴェルニー(Giverny)。

パリからも日帰りでいけます。

人口500人余りの小さな街ですが

印象派の父クロード・モネ(Claude Monet)の終の棲家

そして庭園があり、毎年世界中から多くの旅行者が訪れています。

 

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基本的に一年中いつでもジヴェルニーを訪れることができますが

ポピーのような野の花を楽しむには、4月から6月がベストシーズン。

睡蓮の花を見たいなら、6月末から8月がおすすめです。

 

 

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現地ではもちろんお家の内部も見ることが出来ます。

お家の中もモネのこだわりがたっぷりです。

 

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私もモネの絵は大好きです。

次回はお庭の場所をわけてご紹介したいと思います♪

2024-03-04 09:30:00

フランス、ラ・ロシェルより~ナプキンリングのお話~

 

 Uです♪

 今回から、私の滞在した 

フランスの田舎街、ラ・ロシェル La Rochelle

で過ごした時間をお伝えしたいと思います!

 

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パリから電車で約3時間のところにラ・ロシェルがあります。

観光で有名なイルドレという島のある街で

その島についても、またお伝えしますね♪

 

 早速ですが、ラロシェルに住むご夫妻との日々は

素敵が溢れていました♡

今回はなんと、ナプキンリングの話をしたいと思います。

これは私の目からウロコの話の一つ。

 

 

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 料理がお上手なムシュー。

これから始まる自慢のディナー前のいい顔です。

 

さて、ナプキンリングはそこまでの意味はなく

一番は、あるとお洒落なもの♡という印象でした。

しかし現地では、普段の生活でとっても重要な役割を果たしていたのです。

 

 

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着いたその日の食事の時、マダムに

『これがあなたのナプキンリングよ。』

と言われました。

どういうことか尋ねると

『一日使うナプキンは一人一枚

この朝使うナプキンをお昼と夕食もつかうから

自分のものと分かるための目印よ』

とのこと。

 

 

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 そんな使い方をするのー!?と驚きました。

そしてとても賢い!!と。

 

 

布のナプキンは日本では高級店や

お客様が来た時にセットする特別なもののイメージでしたが

なるほどそうではないのか、と。

 

『自分のものと分かるための目印』

グラスマーカーのように使うのですね♪

 

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こんな風に日常的に使うものだなんて全く知りませんでした。

そして、これなら日本でも気軽にお洒落にマネできる!と

知って嬉しくなったお話でした。

 

ところでこのサラダ

お察しの通り、とても美味しかったです♡

 

そして私はそれぞれ違う素敵なナプキンリングを

未だに探しております…♡

 

2024-02-19 09:30:00

フランスのモーニング

Uです♪

今回は前回少しお話ししたモーニングのお話。 

フランスのモーニングはシンプルとお伝えしました。

 

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パリのホテルで泊まっても

朝ご飯はコーヒーにパン数種類とジャムとバターが置いてあり

これだけか〜と言う気持ちになったことが何度かありました。

が、まさにこれがフランスの朝ごはんといえます。

もちろん高級店はまた別格ですが。

 

ただ、これら全てをお家で準備すると

なぜかとっても贅沢に思えて驚きました。

 

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フランスの人たちは大抵『我が家のパン屋さん』が決まっています。

買うものはバゲットが基本ですが

休日の朝はクロワッサンやパンオショコラなど

少し特別なパンも買います。

甘いパンが多いのも特徴ですね。

 

お家でコーヒーを淹れて

ミルクが入ったピッチャーと

蚤の市などで見つけた

お気に入りのカフェオレボールかマグカップ

そこに焼きたてのパンと

自家製ジャム

バタージャーに入った新鮮なバター

 

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これだけ揃うと

とっても贅沢!!と思いますが

あらら?パリのホテルと同じものたち。

 

そう、あのホテルの朝ご飯は

フランスの幸せな朝ごはんと同じラインナップなのです。

 

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またモーニング画像はフランスの片田舎に住む現地の方の朝ごはん。

天気のいい日はテラスご飯が大好きなフランスの皆さまです。

 

でもシチュエーションも質も違うよ!!とお思いの方

いえいえ、フランスのバターや小麦粉にミルク

ジャムに使うものも、どんなホテルであっても日本で使われるものとは違います。

そしてここはパリ

そう思うとフランスのシンプル朝ごはんも、とってもいい気分♪

となってもらえると信じてお話ししました♡

 

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また特別な朝だと

マルシェで買ったテリーヌや果物もたっぷり並びます。

好きなもので揃えた家具雑貨に囲まれながら

外の景色を見ながらお家でゆっくり食べる。

フランスの朝のとびきり贅沢な時間です。

 

この組み合わせならどこで食べても

なんだかフランスにいるような気持ち

に、なれる気がするのは

私だけでしょうか♪

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