日記
曲線がつくる、やさしい暮らし
手仕事の気配が、暮らしをつくる
家の中に、少しだけ「昔」を感じるものがある。
それだけで、空間の空気はどこかやわらかくなります。
きれいに整えられたものだけではなく、
手でつくられた跡や、使い込まれてきた時間。
そうしたものには、どこか人の気配が残っています。
アイアンの繊細な線、
木の家具が持つ深い色合い、
漆喰の壁に浮かぶ小さな凹凸。
ひとつひとつは控えめなのに、
重なり合うと、そこにしかない雰囲気が生まれる。
それは、流行のインテリアを揃えることとは少し違っていて、
「好きだと思えるものを、長く大切にする」
そんな暮らしに近いのかもしれません。
ラフェルムでは、
新しい家でありながら、時間を重ねてきたような風景を大切にしています。
古いものと新しいもの。素朴な素材と、少し繊細なもの。
一見すると違うもの同士でも、
素材の表情や手仕事の温かさがつながると、
不思議とひとつの空間に馴染んでいきます。
そして、そこに暮らす時間が加わることで、
家は少しずつ、その人だけの場所になっていく。
「新しい家を、古く育てていく。」
そんな楽しみを、日々の暮らしの中で感じてもらえたら。
ラフェルムがつくりたいのは、
そんな時間の流れる住まいです。
時を重ねるほど、好きになる家
新しい家なのに、どこか懐かしい。
タイルでつくる、暮らしの風景
洗面所やキッチン、棚の一角。
毎日の暮らしの中で何気なく使う場所に、タイルを取り入れてみると、空間の雰囲気が少し変わります。
ラフェルム神戸の家づくりでも、タイルは大切な素材のひとつ。
同じタイルでも、色や形、貼る場所によって、まったく違った表情を見せてくれます。
洗面所には、淡い色合いのタイルを。
白い洗面台や漆喰の壁と合わせることで、明るくやさしい空間になります。
柄のあるタイルを少しだけ取り入れると、シンプルな中にも遊び心が生まれます。
深いグリーンのタイルを使用する事で
落ち着きのある少し大人っぽい雰囲気のキッチンに。
お気に入りの道具や器を並べれば、タイルそのものがキッチンの風景の一部になっていきます。
そして、棚の背面などに小さな柄タイルを使うのも素敵です。
大きな面に使わなくても、ほんの少しタイルを取り入れるだけで、そこに暮らしの「好き」が感じられる場所になります。
タイルの魅力は、すべてを同じに揃えることではありません。
色や形、質感の違いを楽しみながら、木や漆喰、アンティークの家具など、異なる素材と組み合わせていく。
それぞれの素材が持つ表情が重なって、ひとつの心地よい空間が生まれます。
ラフェルムが大切にしているのは、ただきれいに整った家ではなく、住む人の「好き」が少しずつ馴染んでいく住まい。
洗面所やキッチンなど、毎日使う場所だからこそ、好きなタイルをひとつ選んでみる。
そんな小さなこだわりが、毎日の暮らしをちょっと楽しくしてくれるのかもしれません♪
アンティークガラスで彩る窓辺。光と漆喰が紡ぐ透明感のある暮らし
朝の柔らかな光が、窓辺に並んだ古いガラス瓶を通り抜け、漆喰の壁に揺らめく影を落とす。
そんな静かな光景に、ふと心が解きほぐされる瞬間があります。
ラフェルム神戸の住まいにおいて、ガラス小物は光を運び、空間に瑞々しい息吹を与えてくれる大切なエッセンスです。
今回は、蚤の市で見つけた宝物やアンティークガラスを窓辺や家具の上に添え、
光の表情を楽しむディスプレイの魅力をご紹介します。
古材を埋め込んだ窓辺が、光の「揺らぎ」の特等席
ラフェルム神戸の家づくりで大切にしている、窓辺のしつらえ。
窓枠の底辺部分には古材を埋め込み、時を重ねた素材ならではの風合いを楽しめるようにしています。
そこは、光を透かすガラス小物にとって最高の特等席です。
フランス産の本漆喰が持つ柔らかな質感は、ガラスを通した光を美しく受け止めてくれます。
手吹きガラス特有の気泡や、古い瓶のわずかな歪み。
そこを通り抜けた光は、壁の上に繊細な「揺らぎ」を描き出します。
フラットな素材では決して味わえない、職人の手仕事による壁と、時を経たガラスが織りなす光の芸術。
窓辺に一つ、お気に入りの瓶を置くだけで、その部屋の空気感は驚くほど優しく変わります。
移りゆく太陽の高さに合わせて、壁に映る光の模様がゆっくりと動いていく。
そんな贅沢な時間を、この家は教えてくれます。
アンティーク家具とガラスが奏でる、静かなコントラスト
時を重ねたアンティークのチェストや、エイジング加工を施した無垢材のテーブル。
その重厚な質感の上に、凛とした透明感を持つガラス小物を添えてみてください。
木の温もりとガラスの清涼感。この対照的な素材の組み合わせが、インテリアに心地よいリズムを生み出します。
真鍮のトレイの上に小さなガラス瓶を集めたり、少し背の高いデキャンタを置いてみたり。
漆喰の白を背景に、ガラスたちが放つ静かな輝きは、暮らしの中に小さな「余白」と心の安らぎを運んでくれます。
飾りすぎず、一つひとつのガラスが持つストーリーを大切にする。
そんな引き算の美学が、アンティークな空間をより一層引き立てるのです。
暮らしに溶け込む、アンティークガラスの愉しみ方
大切にしたいのは「使う楽しみ」がある暮らしです。
自然素材に囲まれた空間だからこそ、ガラスの透明感がアクセントとなり、清潔感と上品な華やかさを添えてくれます。
朝食のテーブルに置かれたガラスのジャム瓶や、夕暮れ時に灯すキャンドルホルダー。
日常の何気ないシーンにガラスの輝きを添えるだけで、心はふわりと軽くなるはずです。














