日記

2026-05-23 12:00:00

路地の先に、街の中心がある

 

 

La ferme blog 21.jpg細い通りの先に、教会の塔が見える。
商店が並び、人が行き交い、
街の生活がぎゅっと詰まった風景。

南フランスの街は、
大きなランドマークよりも、
こうした日常の積み重ねで記憶に残ります。

パン屋の看板、肉屋のサイン、
色あせた外壁と石畳。
どれもが、この街の一部。

ラフェルム神戸が目指すのも、
「映える」空間ではなく、
暮らしの記憶に残る住まい

フランスの街角で感じたこの感覚は、
日本で家づくりをする私たちにとって、
とても大切なヒントだと感じています。

2026-05-16 12:00:00

時を閉じ込めた、赤い扉の向こう側

La ferme blog 20.jpg

南フランスの小さな町を歩いていると、ふと足を止めてしまう扉があります。
色褪せた赤、重ねられた看板、何度も塗り直されてきたであろう木の表情。
ANTIQUES」の文字が、ここに積み重なってきた時間そのものを語っているようです。

新しいものは、いつでも手に入る。
けれど、こうした場所が放つ魅力は、時間を味方につけたものだけが持つ美しさ
少し歪んだ扉も、くすんだ色も、すべてが理由を持ってそこにある。

ラフェルム神戸が大切にしているのも、まさにこの感覚です。
古材やアンティーク、長く使われてきたものにしか宿らない温度。
完璧ではないからこそ、暮らしにすっと馴染み、毎日の風景になっていく。

この赤い扉の向こうに広がる空間を想像しながら、
「時間とともに育つ家」という価値を、これからも丁寧にかたちにしていきたい。
そんな想いを、そっと思い出させてくれる一枚です。

2026-05-09 12:00:00

門の向こうに広がる、もうひとつの時間

 

La ferme blog 18.jpg

 

一見すると、閉ざされた古い門。
でも一歩中へ入ると、
そこには広々とした中庭と、アンティークの家具たち。

La ferme blog 18-1.jpg

 

 

 

南フランスでは、
こうした「奥にひらける空間」がよく見られます。
通りからは想像できない、静かな世界。

ラフェルムの家づくりでも、
外からは控えめでも、
中に入ると心が解ける。
そんなギャップを大切にしています。

 

住まいは、見せびらかすものではなく、
守り、育て、楽しむ場所だから。

 

2026-05-02 12:00:00

通りに連なる建物が、ひとつの風景になる

 

La ferme blog 17.jpg

シャッターの色、窓の高さ、アイアンのランプ。

一棟一棟は違うのに、並ぶと不思議な統一感が生まれる。

それは、
「揃えた」からではなく、互いを尊重してきた結果なの
だと思います。

日本の住宅地では、
個性を出すことが時に孤立につながることもあります。
けれど、この街では、
自分らしさを持ちながら、全体に溶け込んでいる。

ラフェルムが考える“らしい暮らし”も、
自己主張ではなく、調和の中にあります。

 

2026-04-25 12:00:00

アンティークショップの佇まいが、街の表情になる

 

La ferme blog 16.jpg

La ferme blog 16-1.jpg

淡いグレーのファサードに、繊細な装飾。
大きなガラス越しに見える、灯りのともった店内。
ここは「Le Moulin」、アンティークとインテリアを扱う店です。

商品そのもの以上に、
お店の“顔”が街に溶け込んでいることに、強く惹かれます。
看板、窓枠、色、椅子の置き方。
どれも派手ではないのに、足を止めたくなる。

ラフェルムが大切にしているのも、
建物単体で完結しないデザイン。
住まいや店は、街や風景の一部として存在してこそ、
本当の美しさが生まれるのだと、この景色は教えてくれます。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...