日記

2026-04-11 12:00:00

完璧じゃないから、美しい

 

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アイアンの看板、曲線のバルコニー。
よく見ると、左右対称でもなく、少し歪んでいる。
でも、その不完全さが、街に表情を与えています。

南フランスの建物は、
「揃えること」よりも
「らしさを残すこと」を選んできたように見えます。

住まいづくりでも、
完璧さを求めすぎると、
暮らしが入り込む余地がなくなってしまう。

ラフェルムの家づくりでは、
住み手が手を加え、時間とともに変化していくことを、
前提として考えています。
暮らしながら完成していく家。
それは、とても贅沢なことだと私たちは思うのです。

2026-04-04 12:00:00

古い建物が、今も使われ続ける理由

 

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並ぶ建物は、どれも新築ではありません。
けれど、どの建物にも「今」があります。
使われ、手を入れられ、
また次の人へと受け継がれていく。

壁の色むらや、シャッターの傷、
それらはマイナスではなく、時間の積み重ねそのもの。

日本の古民家と同じように、
フランスの街もまた、
「壊して新しくする」のではなく、
「活かしながら続けていく」文化が根づいています。

ラフェルム神戸が古民家や中古住宅のリノベーションを大切にする理由も、
ここにあります。
過去を否定せず、今の暮らしに調和させること。
それは、とても創造的な行為だと感じています。

2026-03-28 12:00:00

水辺と店と、日常が溶け合う風景

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川沿いに連なる建物と、小さなショップ。
布が揺れ、家具が外に並び、植物が無造作に置かれている。
「見せるため」ではなく、「そこにあるから置いている」
そんな自然さが、この風景をつくっています。

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南フランスでは、
暮らしと仕事、内と外、その境界がとても曖昧。
店の奥に生活があり、
生活の延長に店がある。

ラフェルムが大切にしているのも、
この曖昧さの心地よさです。
家だけれど、少し開かれている。
お店だけれど、暮らしの匂いがする。

きちんと分けないからこそ生まれる、
あたたかさや安心感が、ここにはあります。

2026-03-21 12:00:00

急がないという選択

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街を歩いていると、時間の流れが明らかに違うことに気づきます。
白い服のご夫婦が、肩を並べて歩いていく。
目的地があるはずなのに、急ぐ気配はありません。

この街では、
「早く着くこと」よりも
「歩いている時間そのもの」が大切にされているように感じてしまいます

日本の暮らしでは、
効率やスピードが正解になる場面が多いけれど、
本当は、暮らしに必要なのは“余白の時間”なのかもしれません。

住まいも同じ。
動線が良い、収納が多い、それだけでは語れない。
ふと立ち止まりたくなる場所や、
何もしない時間を受け止めてくれる空間があること。
それが、暮らしの豊かさにつながっていくのだと思います。

2026-03-14 12:00:00

Salon de thé に流れる、何でもない午後

 

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Restaurant」「Salon de thé」と書かれた看板。
木陰のテーブルで、ゆっくりと過ごす人たち。

何をするわけでもない午後。
それでも、心は満たされています。

フランスに憧れる理由は、
こうした何でもない時間を大切にする文化にあります。

ラフェルム神戸がつくりたいのは、
旅先で感じたこの感覚を、
日本の日常にそっと持ち帰ること。

憧れを、夢で終わらせず、
暮らしとして形にする。
それが、ラフェルム神戸の家づくりです。

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