日記
ヨーロッパのノエルマルシェ
Uです♪
一年で最もワクワクする日が近づいてきました♡
そう、もうすぐクリスマス♪
ということはクリスマスマーケットの季節です!!
フランス語でノエルマルシェ。
11月末から始まるヨーロッパのノエルマルシェ。
パリ滞在中に毎週出向くことを決めておりました。
なぜってヨーロッパは陸続き。
周りの国に行くことも、日本で言う国内旅行のようなものなのです!
ぜひこの時期に行くチャンスをもったならば
滞在中にノエルマルシェへ行くことをおすすめします♪
そんな私がお勧めするノエルマルシェはやはり発祥の地ドイツ!
ドイツのノエルマルシェは
なんといってもマルシェ数がすごい!
向かうまでの道すがら
列車旅で小さな町にも降りましたが
その小さな街でもマルシェをしています。
どのマルシェもとってもステキです♡
またホットワインを呑むと
当年のそのマルシェ限定のマグカップもついてくるという
とても粋な計らいがどのマルシェでもありますよ♪
クリスマスと言えばのお菓子
クグロフです♡おいしそう♡
ちなみに…
滞在していた頃の2012パリのノエルマルシェ。いろんな国の素晴らしいマルシェを見たあと
さあパリだ!!とウキウキで行きましたが、残念ながら…(言葉にするのを控えます)
勤務していた花屋のシェフに
『凱旋門のノエルマルシェに行って来たよ!』と言ったとき
返って来た言葉が
『c’est moche,C’est dommage』
とてもダサくなってしまった、残念だよ。
とのことで驚きました。
かつてはオレンジ色の光で美しかった凱旋門広場の木々のイルミネーションが
LEDの白い煌々とした光と
より簡単にデコレーション出来る方法に変わってしまったようでした。
世の中の波にはなかなか勝てないのは
どの世界も同じなのかなと思いつつ
同時に
パリでのことはなんでもステキ!!
と思っていた自分を恥ずかしく思いました。
美意識の高いパリジャン。
惑わされず
しっかり自分の軸を持ち
それでいてパリという街のことをちゃんと考えているんだなあと感心した出来事でした。
次回は
それでもあるはず!のフランスのすてきなノエルマルシェのお話です♪
(今回の画像はすべてフランクフルトのノエルマルシェのものをお届けしました)
アーチの古窓
Uです♪
アンティークショップで建具を選ぶ時
大きく分けて2パターンあると思います。
ひとつは
きっちり必要な箇所の寸法を決めて
それにあったものを探す方法。
そしてもうひとつ
ビビッときて
『どこに使うかわからないけどこれは欲しい!!』というパターン。
今回は後者のお話。
実際の我が家の窓のお話です。
画像では見つけてからの施工風景をお楽しみいただければと思います♪
まだお家のプランも何にも決まっていない中
とりあえずアンティークショップ行っちゃおう♡と
気分を上げに軽い気持ちで向かいました。
着いた矢先のお店の入り口に置いてあった
大きなアーチ状の窓。
『この窓は…!?決まりでしょう!!』
どこにつけるかはわからない。
でもこれをお家のどこかにつけたら
絶対可愛い!!
大好きな窓を見つけたのならば
こんな買い方も大切だと思っています。
もちろん頭の隅に
『きっとあの辺りにつけれると思う…』というイメージがあることも大切です。
どう考えてもつけれないだろうけども〜という時は
きっちり測ってからにしてくださいね^^;
ただお店の方にも言われた言葉。
『こういう窓はね〜大工さん嫌がるから、ちゃんと聞いてからにしときや〜』とのこと。
ここに応えてくれたのがラフェルム神戸店だったことも
私が選んだ大きな理由の一つでした。
快く引き受けてくれたのです♡
そしてついたのがこちら!!
ステキ!!
購入してリフォーム前の我が家に来た時は
大きすぎたかな〜どこにつけよう…と感じでいましたが
こんな完璧な場所が見つかるなんて。
ここ以外には考えられない場所です。
あぁステキ♡
大好きな窓を見つけて
それが自分のお家にあることは
毎日がとても嬉しくなることですよ♪
つけたい窓があるときは
ぜひお気軽にご相談くださいませ♪
古い建具選び
Uです♪
今回はU邸の建具のお話パート①をお届けしたいと思います。
このお家は、新しいのに
どこかタイムスリップしたような懐かしい雰囲気がする理由は
茅葺屋根の力だけではありません。
古い建具のパワーがものすごく大きいのです。
私たちも建具が付いた瞬間のお家の変貌には
歓喜の声をあげました♡
また建具をネットで探すのもいいのですが
可能であればお店に足を運んで
現物を見て購入しましょう。
どうしても現地に行けないときは
気になることはしっかりと質問!吟味して購入しましょう。
なにより、お店で実物を見て探すことは
とっても楽しいです♡
そして思っていたものより
さらにいいものに出会えることもあります。
お店巡りの醍醐味ですね。
ちなみに、古い建具を実際にお家に使うことは
かなりリスクのあることです。
私たちは建具の老朽化や隙間のことは
一切気にしない!見た目重視!!でお願いしました。
古い建具を使うと
どうしてもまっすぐでなく、ゆがみや隙間が構造上発生します。
それも愛でることが出来るなら、ぜひおうちに取り入れてみてくださいね♪
お家の内部での施工がおすすめです!
建具探しとはいえ
可愛いものを見つけたらなんでも手が伸びまくります♡
ウキウキのアンティークショップ巡り。
付ける場所があってもなくても
お家のイメージづくりでも
ショップに足をはこんでみてはいかがでしょう?♪
ヨーロッパの茅葺屋根
Uです♪
もともとお客さんとしてラフェルム神戸にお家づくりをお願いしたのが始まりのわたくし。
今回はその我が家
通称 MaisonU(メゾンユー)邸について、少しお話したいと思います。
茅葺屋根イコール日本の古民家 のイメージが強かった私ですが
実は世界中に茅葺屋根のお家は存在します。
自分が茅葺のお家を手に入れるまでは
まさかヨーロッパにこんなかわいい茅葺のお家が沢山あるなんて知りもしませんでした。
日本と違う部分は沢山感じますが
こっくり可愛い丸みというのでしょうか。
なんとも愛らしい茅葺屋根ですね。
ちなみにリフォーム前の我が家はこちら。
比較的新しく建てられた茅葺屋根のお家で
家の中は昭和感たっぷりでした。
築60年ほどになります。
そして屋根は
THE ジャパニーズ茅葺屋根!!
それが葺き替え直後
このようになりました。
屋根の上は草棟といい
もともとは東北の方に存在する棟の手法ですが
その後南フランスにも伝えられました。
日本ではここに、しっかり根を張ってくれる
アヤメが植えられることが多いですが
南仏ではアイリスが植えられるそうです。
我が家はアヤメ以外にも
沢山の球根をうえました♪
また少しづつこのお家のお話をお届けできたらと思っております。
お楽しみに♪
ゴッホが最期に過ごした村~街並み編~
Uです♪
3回にわたってお伝えした『ゴッホが最期に過ごした村』
今回は最終回で街並み編です。
私のこの旅の目的は
前回お話したオーベルシュルオワーズ城 CHATEAU D'AUVERS SUR OISE でしたが
駅からこのお城に向かうまでの道のりにもステキがたくさんあるのです♪
ただ道を歩いているだけで楽しいのが
フランスのカンパーニュ(田舎)の素晴らしいところ。
少し迷って入ってしまった
本当に何にもない住宅地ですら
門や、それぞれの外観の緑の美しさにため息が出ます。
街散策の中で最も感動したのは
ゴッホが描いたモデルの地には
その絵画とそれについての説明がパネルにして掲げられています。
なんとすてきな!!
それをもとに課外授業でしょうか?
子どもたちが興味深そうにその地を眺めていました♪
さてゴッホが最期に過ごした村はいかがでしたか?
ちょっとパリからお出かけしたいな?というときにおすすめです。
ぜひ足をのばして訪れてみてくださいね♪
~村へのアクセス方法~
パリの北駅(Gare du Nordガール デュ ノール)からValmondoisヴァルモンドワ駅までTransilienトランシリアンH線で約45分。
ヴァルモンドワ駅からAuvers-sur-Oiseオーヴェル シュル オワーズ駅まで約10分。
オーヴェル・シュル・オワーズ駅から街の中心部まで徒歩約5分