日記
アンティーク雑貨が映えるニッチ棚。蚤の市の宝物を飾る、自分らしい暮らしの風景
休日の朝、ふらりと訪れた蚤の市。そこで出会った、少し欠けた陶器の器や、時を経て深い味わいを増した真鍮のオブジェ。そんな「自分だけの宝物」を、あなたはどこに飾りますか?ラフェルム神戸が大切にしているのは、住む人の「好き」が息づく場所づくり。今回は、アンティーク雑貨を美しく引き立てる「ニッチ棚」の魅力と、暮らしを彩るディスプレイの愉しみをご紹介します。
壁に刻む、あなただけの小さなギャラリー
壁の一部を優しくくり抜いて作る「ニッチ棚」。ラフェルム神戸では、この小さな空間を「暮らしのギャラリー」と考えています。漆喰の柔らかな質感に包まれたニッチは、飾るものをそっと引き立てる不思議な力を持っています。
お気に入りのブロカント、季節のハーブ、あるいは家族の思い出の品。後付けの棚にはない、壁と一体化したデザインだからこそ生まれる、静かな存在感。そこには、住む人の個性が自然と滲み出ます。朝の光が差し込む時、夕暮れ時の穏やかな影。時間ごとに表情を変えるニッチは、家の中に小さな安らぎを運んでくれます。
職人の手仕事が宿る、漆喰と古材のハーモニー
ラフェルム神戸のニッチ棚が特別な理由は、その素材と仕上げにあります。フランス産の本漆喰を職人がコテで丁寧に塗り上げ、角にはあえて柔らかな丸みを持たせています。
棚板には、エイジング加工を施した無垢材や、時を刻んだ古材を使用することも。漆喰の白と木の温もりが織りなすコントラストは、アンティーク雑貨との相性が抜群です。照明を仕込めば、夜には陰影が深まり、昼間とはまた違う幻想的な表情を見せてくれます。既製品にはない、職人の息遣いを感じる手仕事の跡が、飾るものの価値をさらに高めてくれるのです。
飾りすぎない贅沢。余白を楽しむディスプレイのコツ
「何を飾ろうか」と悩む時間も、また幸せなひとときです。ディスプレイのコツは、あえて「余白」を残すこと。詰め込みすぎず、一つひとつの雑貨が持つストーリーを感じられる距離感を大切にしてください。
例えば、背の高い真鍮の一輪挿しの隣に、小さな古い本を横たえてみる。三角形のバランスを意識するだけで、空間に心地よいリズムが生まれます。河原工房では、お客様の持ち込みの雑貨に合わせてニッチのサイズや位置を設計することもしばしば。オーダーメイドだからこそ叶う、世界に一つだけのディスプレイ空間です。あなたの暮らしの「余白」に、どんな物語を添えましょうか。


