日記
2026-10-10 12:00:00
好きなものが、暮らしの風景になる
家をつくるとき、
「どんな部屋にしたいか」だけではなく、
「どんなものと一緒に暮らしたいか」を考えてみる。
昔から大切にしてきたもの。
旅先で見つけた古いもの。
いつか使おうとしまっていたもの。
そんなものたちが、暮らしの中に居場所を見つけると、
家は少しずつ、その人らしい表情を持ちはじめます。
アンティークの家具も、古いトランクも、
小さな棚に置かれたお気に入りのものも。
ひとつひとつは、決して特別に目立つものではなくても、
そこにあるだけで、その人の暮らしを感じさせてくれる。
ラフェルムが大切にしているのは、
最初からすべてが完成された住まいではありません。
木や漆喰の素材に、家具や雑貨、そして住む人の時間が重なって、
少しずつ「自分の家」になっていくこと。
新しい家の中に、古いものが自然に馴染む。
使い込んだものに、新しい居場所が生まれる。
そんなふうに、好きなものを大切にしながら暮らせたら、
何気ない毎日も、少し特別な時間になるのかもしれません。
家は、暮らしながら育てていくもの。
今日選んだひとつのものが、
何年後かには、その家になくてはならない風景になっている。
そんな時間も、ラフェルムの楽しみのひとつです。



