日記
フランス人はなぜおしゃれ?
こんにちは♪ラフェルム神戸です。
本日はいつもと少し違った観点からのお話です♪
ラフェルムを初めて見られた方から
「わ~!めっちゃおしゃれ~!!」と嬉しいお言葉をよくいただきます。
ラフェルムのイメージはフランスの片田舎に住むような~
アンティークの家具が似合う~~
というようにラフェルムの原点はフランスにあります。
ラフェルムがおしゃれなのは、フランス人がおしゃれだから!!
ではなぜフランス人はおしゃれなんでしょうか??
フランス人のおしゃれセンスはどうやって磨かれてきたのでしょう?
それには歴史的な背景が関係してるんです。
フランスは代々広大な農地は領主貴族や大ブルジョワが保有し、農民は小作料を払って土地を借り、
そこから上がった利益を歩合で分割する分益小作制に組み込まれていました。
フランス革命で農地解放が行なわれ、自作農が成立するまでこの土地制度が続いていたそうです。
農民自体が土地を私有しているわけではないため、財産として土地を子に受け継がせることはできなかったんです。
したがって、相続できるものは「動産」のみ!!
動産に財産としての価値を置くがゆえに、フランスでは家具や調度品ばかりか、
衣服や靴や帽子、装飾品も動産として換金性の高い商品となっていたそうなんです。
衣服には既製服がなかったので古着市場のような再流通システムが完備されていて、
そこから衣服や靴や帽子や装飾品の品質・デザインが向上したとも考えられます。
なるほど~!フランスの蚤の市などで素敵な柄の洋服や
素敵なアンティークの品々がが売られているのを見かけるのも
古くから再流通システムがしっかり根付いていたからなんですね~
フランス人がおしゃれになったのは、こういった動産を平等分割するという背景が
影響しているといえるかもしれませんね!
そしてフランス人の感性を受け継いだ「ラフェルム」。
アンティークがとっても似合う「ラフェルム」。
なんだか遠いようでとっても近い!そんな素敵なつながりを感じます。
本日もお読みいただきありがとうございました。
次回も楽しみしていてくださいね♪