日記
ラフェルムの灯
こんにちは。Yです。
今日は、ラフェルムの家を彩る灯(照明)のお話。
素材の色をそのまま活かしたラフェルムの素朴な空間の中で、
ラフェルムの灯は、多彩な表情や温もりを醸し出し、上質な空間へと誘ってくれます。
そんなラフェルムの照明計画では、昼と夜の2つの顔を考えて
計画すると とても居心地の良い空間が生まれます。
日中は、陽ざしが部屋の中に入ってきて素材を照らし、その陰影を楽しむことができる。
灯がともらなくても、ガラスシェードやレトロなミカン照明など
シンプルだけど手仕事の趣がある照明は、しっくり馴染みます。
夜は、昼間とは違う表情が楽しめて、灯がともり空間に輝きを添えてくれます。
まさにラフェルムの灯は、主役にも名脇役にもなるバイプレイヤー的な存在です。
照明で、ポイントやアクセントが欲しい時には、色ガラスを用いたビーズの
ランプシェードやトルコランプなども表情がでて、空間に彩を加えてくれますよ。
いろんな照明がある中で、真鍮製の照明は、私が好きな照明の一つで、
おすすめの照明でもあります。
特に1800年から1900年にかけてのアンティーク照明は、
産業革命後の大量生産ではなく手の込んだデザインで、当時の職人たちが競って創り出したものも多く、
普通だと華美に感じるような照明も真鍮製の照明だと品の良さを感じられるところが
お気に入りのポイントです。
日が暮れて、灯をともす時、私は、いつも少し優しい気持ちになれます。
それは、『おかえりなさい』と『お疲れさま』の準備をしているように思うからです。
自分の好きな照明に、一つ一つ灯をともしていくことは、一見無駄な時間のように思われるかもしれませんが、
忙しない時間の中で、ちょっとブレイクさせてくれる
私の灯の楽しみ方でもあります(笑)
本日もお読みいただきありがとうございました。
次回も楽しみにしていてくださいね♪