日記
2023.8.25 フランス・パリの蚤の市
はじめまして Uです!
私は2012年の春から1年間パリ1区にあるお花屋さんで働きながら
ヨーロッパの素敵な風景を旅しながら過ごしました。
フランスのカンパーニュ(田舎)のような風景に魅せられて
『日本にこの景色を持って帰りたい!!』
という想いをもちながら帰国。
今はラフェルム神戸のスタッフとして働きながら
こんな家と庭を作っています!
さてそんな私の経緯はまたの回に致しまして
今回お話するのは
フランス・パリの蚤の市のこと。
その中でも私が大好きだったのがブロカントの蚤の市。
ブロカントとはまだなじみのない言葉ですが
アンティークマルシェと似ているもの。
アンティークはよく聞く言葉ですが
実は100年以上の時が経った物に対してのみ使われます。
そしてブロカントは、簡単に言うと『美しいガラクタ』。
『物を愛し、長く大事に使用すること』が暮らしの中に根付いているヨーロッパ。
アンティークのように年月は経っていないものの、人々に愛され大切に使われてきた道具たち
それがブロカントなのです。
パリでは毎日といっていいほど
どこかでブロカントマルシェが開かれています。
名もないマルシェが大好きでした。
小さなブロカントには
大体開催する通りの名前が付けられます。
古い帽子が沢山。
見てるだけでウキウキします。
アンティークマルシェでもっとも有名なクリニャンクール蚤市の一画。
子どもたちがお店番している姿にキュン♡としますね。
当時パリ13区にあるボロボロの寮に住んでいた私。
殺風景な部屋に
グリーンと蚤の市で買いあさった本を積んだだけで
こんなに雰囲気のある空間へ♡
古いものに日々癒されておりました♪
フランス、ヨーロッパの方々の
ものを長く愛する心は
日常で当たり前に溢れている
素晴らしい文化の一つですね。