日記

2024-05-27 10:00:00

お家のテラスでディナー ~ラ・ロシェルより~

 

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Uです♪

フランスの港街、ラ・ロシェルでの夜。

この日はムシューが料理の腕を振るってくれました。

 

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マダムとムシューでお料理中。

画像を見てもわかるように

お家の照明が日本を思うと

暗くないのかしら?と感じるヨーロッパの照明事情。

 

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蛍光灯を使用することも少なく、部屋全体を照らすよりも

テーブルの真下など必要な個所のみ照らし

その他は間接照明で、明るさと雰囲気を大切にしているよう感じます。

 

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テラスでのディナーの始まりです。

滞在中お家の中で食事したことは、結局一度もありませんでした。

屋根もある場所なので

ひどい雨以外は気にしません。

 

ほんとにフランス人はテラス席が好きだな~と強く感じましたが

この土地にとって最高の季節のタイミング

その場とその時を存分に楽しむ

フランスエスプリの一つですね。

 

 

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まさにフランス。

山盛りのムール貝。

 

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まさにフランス。

見たことのないいろんなチーズたち。

 

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かつてシェフになろうかと考えたこともあるほどの腕前のムシュー。

 

まるで星付きレストランみたいに美味しいよ!と伝えると

『いやいや、星付きよりおいしいよ!!』とのお返事。

返事のユーモアもお手本になる

すてきな夜でした♡

 

 

 

 

 

 

 

 

2024-05-13 10:00:00

フランスの港町 ラロシェルのマルシェ

 以前にお話ししたフランス南部にある美しい港町、ラロシェル。

パリ・モンパルナス駅からTGVで3時間ほどで着きます。

 

 

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私はシャルルドゴール空港から車で向かい

5時間ほどかかりました。

ラロシェルに住む友人家族が迎えに来てくれたのですが

当たり前のように運転していたので

フランス人は長距離運転に慣れているのかしら?と思った今回の旅の始まりです。

 

 

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さて、フランスと言えばマルシェ。

前日の運転疲れも見せず、マダムの

『マルシェに行きましょう』の一言に心ウキウキ 。

 

 

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初夏の時期に訪れた港町はとてもいい季節。

青い空がよく似合います。

 

マダムは60代後半で、背も高くなくモデルさんのような体系でもなく

日本にいる普通のおばあちゃまのようだけど

袖のない薄手のワンピースを着て

カゴバックにカジュアルなサンダル

短い髪にサングラスを付けて、なーんだかステキ。

 

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決まったようにお買い物が始まります。

マダムはいつものようにという感じで

パテ屋さんで3種類ほどパテを購入していました。

包み紙から包み方から

何もかも素敵!!

 

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当時フランスではパリのマルシェしか知らなかった私。

都会とは違う

なんだか優しい空気と温かさを感じる

活気のある空気。

自然と心が緩み踊ります♪

 

 

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その土地特有のものは

やはりお持ち帰りしたくなりますね。

ここでは塩が有名です。

可愛いボトルに入ったお塩はお土産にオススメ♡

 

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どの街でも私は

お花に夢中です♡

そしてどの土地に行っても

マルシェは心弾みますね♡

2024-04-29 10:05:00

かわいいヴェルノンの街

Uです♪

クロードモネが残した楽園

ジベルニーの庭を数回お伝えしてきましたが

最後は街のお話しを♪

 

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モネの庭で有名なジヴェルニーですが、他にも楽しめる場所はたくさんあります。

歩いて周るのに丁度いい広さで30分ほど歩けばほとんどの場所を散策できますよ。

 

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道すがらにもこんなかわいいお知らせが♡

 

そして村のもうひとつの目玉は、印象派美術館です。

19世紀末の印象派運動の先駆者たち

そこから今日までの、継承者の画家たちのを絵画を扱っています。

 

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またジベルニーからほど近い

ヴェルノンの街へも行ってきました。

 

モネはこの街の風景も描いており

ぜひ訪れたい素敵なところです♪

 

 

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美しいノートルダム教会や

印象派の傑作がたくさんある美術館など…

 

素敵なレストランもいくつかあり

観光地価格のジヴェルニーより、お得に楽しめることも魅力ですね。

 

 

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魅力的な中世の邸宅が並ぶ街並み。

 

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可愛い看板がたくさんあります。

 

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この街もまた、どこを切り取ってもため息のでるすばらしさです。

 

 

 

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さて、クロードモネを辿った回はいかがでしたか?

主な観光スポットは半日~1日でも見て回れますが

村に1泊して穏やかな時間を楽しみ

かつてモネが過ごしたように滞在する…そんな過ごし方も

とても素敵な旅になりそうですね♪

 

2024-04-15 10:00:00

ジヴェルニー・モネの花の庭

 Uです♪

クロード・モネは1883年の43歳から1926年に86歳で亡くなるまでの間

フランスのジヴェルニーで過ごしました。

フランスのパリから西へ約80km行った場所にあるこのお庭。

 

今回はその中でもお花に溢れた

モネの邸宅前に広がるお庭をご紹介します。

 

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モネの庭は大きく分けて二つあり、

全く雰囲気が違います。

一つは前回お話した蓮池

そしてもう一つがこのお花たっぷりのお庭です。

 

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モネの蓮の花の絵画はあまりにも有名ですが

このお花たっぷりの庭の絵も多く残しています。

 

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この場所はため息と尊敬しかありません!♡

 

私が訪れたのは初夏でした。

色とりどりの花々が重なりあい

立体的に咲きます。

 

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通路を覆い隠すナスタチュームが圧巻です。

 

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自然の力溢れる植物のアーチ。

随所に見どころがあります。

 

 

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 どこを撮影しても絵になりますね。

 

そして季節の移り変わりとともに

様々な植物たちが

入れ替わり立ち代わり咲いていきます。

 

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全ての季節に行きたい!!

そんな気持ちになる噂通りのとても素晴らしいお庭でした♪

次回はモネのお庭の街のお話をします♪

2024-04-01 09:35:00

ジヴェルニー・モネの睡蓮の池

色彩豊かな庭園をいくつか設計したモネですが

中でも最も大規模なプロジェクト、それがこの有名な水庭です。

 

パリのオランジュリー美術館で見ることのできる「ニンフィア(睡蓮)」。

彼の世界的に有名な絵画です。

ここに来るのは

その風景をこの目でを見たいから。

 

 

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この庭はクロード・モネ財団が守ってくれています。

入場してからこの池まで、しばらく歩いてたどり着くまでの道のりは

ワクワクそのものですよ♡

 

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 高まる期待は裏切りません。

『これが~!あの風景なのね!!』

と心が叫んでおります。

 

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日本風の橋がかかり、睡蓮、藤、ツツジが咲き乱れます。

東洋・日本に想いを馳せてくれていたことが

なんだか嬉しくなりますね。

 

 

この橋から、当時のモネが描いていた風景と同じものを見てるのかしら…

そう思うと

ここを守ってくれている方たちに感謝が溢れます。

 

 

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画像を逆さまにしてみました♡

池に映る空と緑と

そこに生きる睡蓮の美しさに

また気づきますね。

いろんな見え方を楽しみながら、モネが感じていた何かに想いを馳せます。

 

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さて、あの睡蓮の絵に会いたくなりますね。

先にパリのオランジュリー美術館にいって、絵画を見てからここに行くか

はたまたこの池を見てからあの絵に会いに行くか

うーーーーーん…どちらもがいいな。

贅沢な妄想ですね♪

 

 

 

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